Ohno ENT Clinic
JR青梅線牛浜駅より徒歩2分
東京都福生市にある耳鼻咽喉科医院・病院
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042-530-8714
注: お電話での予約は行っていません
公開日:2022年9月20日
更新日:2024年9月14日
ご来院いただいた患者さんにご満足いただけるよう
心がけています
慢性上咽頭炎に対する上咽頭擦過療法(EAT・Bスポット療法)、舌下免疫療法
行っています
ごあいさつ
院長:大野芳裕
2007年8月に開業し、耳鼻咽喉科医院として診療しています。
開業前には、下記の通り大学病院や各出張病院で多くの臨床経験を積んで参りました。
また、開業後にも患者さんを通していろいろ学ばせていただいております。
来院いただいた患者さんに納得・満足していただける医療を提供したく思っております。
信頼できる耳鼻咽喉科医療を提供します
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正当な医療を提供する:大学病院ならびに関連病院での臨床経験を元に、正当な医療を提供します。来院いただいた患者さんに、満足あるいは納得いただけるよう心がけています。
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病状をわかりやすく説明する :個々の患者さんにわかりやすく説明いたします。
内視鏡検査ではモニターに画像を供覧しながら説明します。経時的な変化をお見せして、病状の経過を説明します。詳細にはついては、自作のパンフレットをお渡しして病状についてご理解いただくことも致します。
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苦痛の少ない処置を心がける: 鼻処置や通気処置の時などはなるべく器具を愛護的に使用し、痛みの少ない処置を心がけています。耳垢を取るときも外耳道に触れると痛みを伴うので、顕微鏡を用いて丁寧に行います。鼻内の処置が必要なとき、太めのファイバーを入れるときなどは、あらかじめ鼻内に表面麻酔のガーゼを入れてから行うようにするなどの方法をとっています。
お子さまに関しては、原則的に痛い処置をするということはありません。
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治癒したら終了する:当たり前ですが、病状が改善したら治療の完了をお知らせして終了とします。
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的確に判断して紹介する:当院では設備上対応困難な症例、例えば入院が必要であったり、手術や特殊な検査が必要な患者さんはしかるべき医療機関へ紹介致します。疾患によっては早急な対応を要するものもあり、的確に判断して対応致します。
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皆様のご意見に耳を傾ける:当院に関して改善すべき点などのご意見がありましたら、職員へお伝えいただくか、当ホームページよりメールにてご連絡下さい。改善できるものからお応えしていきたく思います。
資格・所属学会
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日本耳鼻咽喉科学会専門医
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日本気管食道科学会専門医
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日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
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日本耳鼻咽喉科学会補聴器適合判定医
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身体障害者福祉法第15条指定医師
(聴覚、平衡機能、音声機能、言語機能又はそしゃく機能の診断)
所属学会・研究会
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日本耳鼻咽喉科学会
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日本気管食道科学会
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日本口腔・咽頭科学会
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日本病巣疾患研究会
学位:博士(医学)
平成9年9月8日 慶應義塾大学3068号
開業までの経歴
(病院勤務はすべて耳鼻咽喉科)
昭和63年3月
昭和63年5月
平成元年7月
平成3年7月
平成4年7月
平成5年7月
平成5年10月
平成6年1月
平成7年1月
平成8年7月
平成13年7月
平成14年10月
平成17年4月
平成19年8月
杏林大学医学部卒業
慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室入局
・・以下同医局からの出向・・
国立栃木病院
大田原赤十字病院
済生会横浜市南部病院
国立横浜病院
沖縄県立八重山病院(石垣島)
慶應義塾大学耳鼻咽喉科助手
慶應からの外勤先として国保連福生病院
(現公立福生病院)外来勤務
国保連(現公立福生病院)福生病院
防衛医科大学校耳鼻咽喉科助手
杏林大学医学部耳鼻咽喉科学内講師
杏林大学医学部耳鼻咽喉科専任講師
在籍中から開業直前まで公立福生病院の外来を担当
大野耳鼻咽喉科開業現在に至る
論文・著書・メディア掲載
学位論文
Expression of matrix metalloproteinase-1 mRNA related to eosinophilia and interleukin-5 gene expression in head and neck tumour tissue: Yoshihiro Ono, Masato Fujii, Kaori Kameyama, Yoshihide Otani, Yoshihiko Sakurai, Jin Kanzaki (Keio univ.) : Virchows Arch 431:305-310:1997/11
論文(筆頭著者のみ)
外鼻悪性腫瘍に対する再建方法:大野芳裕(済生会横浜市南部病院)、加納 滋、倉島一浩、行木英生(国立栃木病院耳鼻咽喉科):耳鼻咽喉科・頭頚部外科Vol 65 No.4:1993:281-284
星状神経節ブロック施行後の咽後間隙血腫:大野芳裕(慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科)、中村 需、野中隆三郎(県立八重山病院耳鼻咽喉科)、本永英治(県立八重山病院ペインクリニック):耳鼻咽喉科・頭頚部外科Vol 66 No.8:1994:745-748
蝶形洞真菌症の1症例:大野芳裕、藤井正人、神崎 仁:日本耳鼻咽喉科感染症研究会誌第13巻 第1号:1995:5:119-123
頭頚部腫瘍におけるMMP-1の発現:大野芳裕:慶應醫學第74巻第2号:1997/3:T155-165
上咽頭癌の新病期分類に関する検討:大野芳裕(福生病院耳鼻咽喉科)、藤井正人、徳丸 裕、今西順久、菅家 稔、神崎 仁、茂松直之、中山俊威:頭頚部腫瘍 第24巻1号:61-66:1998/5
外耳道真菌症に対するラノコナゾール(アスタット)軟膏外用療法の治療効果:大野芳裕(福生病院耳鼻咽喉科):耳鼻咽喉科展望 41巻4号:430-434:1998/8
上咽頭炎に対する局所療法の治療効果—自覚症状および硬性内視鏡による局所所見の評価—:大野芳裕(福生病院耳鼻咽喉科)、國弘幸伸(慶應義塾大学耳鼻咽喉科):耳鼻咽喉科展望 42巻1号:50-56:1999/2
頸部腫瘤として発症した未分化大細胞型リンパ腫(Ki-1リンパ腫)の2例:大野芳裕、藤井正人、今西順久、菅家 稔、冨田俊樹、神崎 仁(慶應義塾大学耳鼻咽喉科)、亀山香織(同病理診断部):耳喉頭頸 72巻4号:257-261:2000/4
地域の救急医療について—東京都多摩地域における耳鼻咽喉科救急医療の現場から—:大野芳裕(福生病院耳鼻咽喉科):慶應医学 77巻5号:242-243:2000/9
急性低音障害型感音難聴症例—グリセロール静注療法の試み—:大野芳裕、冨藤雅之:耳鼻臨床 94巻11号 973-977:2001/11
大耳介神経耳介枝および下顎後静脈を温存した耳下腺良性腫瘍切除術:大野芳裕、甲能直幸、田部哲也、北原 哲:耳喉頭頸 76(3):227-230, 2004
口腔咽頭癌N0症例に対するセンチネルリンパ節—症例の総括と有用性、問題点—:大野芳裕、甲能直幸、金谷毅夫、中村和隆、田部哲也、北原 哲、小須田 茂:日耳鼻 108:522-527、2005
慢性上咽頭炎に対する上咽頭擦過療法の治療効果:大野芳裕:口咽科 32(1):33-39、2019.3
慢性上咽頭炎の重症度分類と上咽頭擦過療法の有効性:大野芳裕:口咽科 34(2):163-172、2021.6
上咽頭擦過療法検討委員会の評価法による慢性上咽頭炎治療成績の検討:大野芳裕:口咽科35(2)138-145,2022.7
Use of Nasopharyngoscopy Severity Classification of Chronic Epipharyngitis and Its Application for Evaluating the Treatment Outcomes of Epipharyngeal Abrasive Therapy:Ohno Y:Cureus 2024 Feb 12;16(2):e54067. doi: 10.7759/cureus.54067.
著書
舌痛の診断(特集 チャートでみる耳鼻咽喉科診断):大野芳裕、甲能直幸:JOHNS 18巻6号 206-208:2002/2
大野芳裕、甲能直幸(杏林大学):抗癌薬.耳鼻咽喉科薬物療法マニュアル.神崎 仁、小川 郁編.東京、金原出版、2003.5.25.p.74-77
救急疾患の診断と治療 深頸部感染症:大野芳裕、甲能直幸:JOHNS 22(3):429-432、2006
口腔・咽頭の原病巣が関連する疾患 慢性上咽頭炎関連疾患 頭痛、めまい:大野芳裕:日本臨床 79(7):995-999、2021-7
メディア
めまいの77%、耳鳴りの63%ばかりか難治の耳管開放症まで改善しのどに薬を塗る[Bスポット療法]が耳鼻科でも注目の的:大野耳鼻咽喉科 大野芳裕:わかさ3:72-74、2018
Bスポット療法と鼻うがいの併用で3カ月後には耳鳴り・めまい・耳閉感が消失した:大野耳鼻咽喉科院長 大野芳裕:わかさ夢MOOK:67、2018
めまいの76%、耳鳴りの63%、さらに難治の耳管開放症も改善した上咽頭擦過療法が注目の的:大野耳鼻咽喉科院長 大野芳裕:わかさ3 メニエール病 突発性難聴 耳管開放症 軽快する人続出の令和版最新治療:65-66、2021
様々な不調は意外な場所が原因だった!鼻の奥に潜む「慢性上咽頭炎」掌蹠膿疱症 後鼻漏 慢性的な疲れ 倦怠感 肩こり 頭痛 めまいなど EAT Bスポット:You-tube:2019.12.13
検証進む上咽頭擦過療法のエビデンス—慢性上咽頭炎に加えてLong COVIDへの応用例も—:日経メディカル:2022.7.22
後鼻漏などの改善率は8割以上!新型コロナ後遺症が治り、職場復帰した人も:大野耳鼻咽喉科院長 大野芳裕:堀田 修著 その不調は慢性上咽頭炎にあった:p179-183:2024.2.14初版発行