12月27日(火)「年末の集中混雑:東京から博多まで行けちゃう!」
今年も残すところあと5日となりました。 当院の診療も明日で終わりとなります。 さて、長期休暇を控えある程度の混雑は予想していましたが、12月24日(土)のクリスマスイブは・・・。 前日が天皇誕生日の祝日であり、休みの谷間の土曜日でした。 世間では3連休という方々も多くいらっしゃいますが、うちの土曜日は診療です。 クリスマスイブだし、3連休だし、皆さん予定があってそんなには混まないかな?と思っていたのが間違いでした。 出だしから多くの患者さんがいらしていて、10時のアイチケット受付が始まると待ち人数の増加がとまらず・・・、 とうとう121人、302分待ち まで行ってしまいました。 302分と言えば、5時間と2分。 新幹線では東京から博多まで5時間1分ということですので、なんと博多まで行けちゃう!状態でした。 土曜日は12:30まで受付で、最後の患者さんの診療終了は18:18でした。 ということは、最後にいらした患者さんは6時間近く待ったことになります。 何人かの患者さんに「大変ですね」とねぎらいの言葉を頂きましたが、お待ちになった患者さんも大変でしたm(__)m。 土曜日としては開院以来最も遅い記録でした。 予定をキャンセルした職員も・・・ごめんね。 さすがにぐったりなクリスマスイブでした。 なお、冬休み期間中は午前中が混雑します。 お昼休みがなくなると困るので、午前中はアイチケット受付を早めに中止することがあります。 午後はアイチケットを止めることなく診療しますので、どうかご理解の程お願いいたします。
11月23日(水)「ラッピー(セキセイインコ)は1歳になりました」
昨年12月の院長日記に載せたセキセイインコの『ラッピー』ですが、11月25日生まれなのでまもなく1歳になります。 あれから順調に育ち、なついくれて癒しとなっています。 そして期待通りやんちゃな男の子で、3.4か月ぐらいからおしゃべりをはじめました。 ていうか、教えこんだのですが 「かわいい、かわいい、ラッピーちゃん!」 「いいこに、してましたか~」 などとおしゃべりするのと、歌(海)も覚えました。 「う~み~はひろいーな おおきーな~ つーきーは のぼるし ひはしーずーむ~ 」 って歌ったり(抑揚はあまりないですが) 迷子になったときために、 「僕のおうちは・・・・」 と場所も言えるようになりました。 私が教えたので、おしゃべりを聞いた人からは「おじさんの声」だと言われます。 まねをするセキセイインコのつわものもいるようですが、いい動画がとれたらYouTubeにアップしようかと・・・→アップしました!こちら https://youtu.be/e6KJ3pER8jo (クリックして「このコンテンツを新しいウィンドウで開く」をクリックしてください) すっかり親ばかならず、飼い主ばかになっています。 来年は酉(とり)年なので、年賀状の題材はラッピーで決まりですね。 近影を2枚ばかり載せておきます。
10月24日(月)「ゴンドラからの紅葉」
平成22年10月の本欄でも載せた、苗場と田代を結ぶゴンドラからの紅葉を昨日見てきました。
紅葉は真っ盛りでした。
ドラゴンドラは全長5,481mで日本最長です。
乗車時間は約25分で、その間景色を楽しむことができます。
おそらく平成22年当時より秋の紅葉運転を開始していますが、その後テレビで取り上げられたり、観光バスのコースに入ったりで年々有名になっています。
この日も朝から多くの人が訪れていました。
ドラゴンドラで最大の見所となっている14号柱付近の様子です。
この柱を過ぎると、一気に下りなかなかスリルがあります。 谷底には清流の川があり、紅葉との織りなす絶景となっています。 この日は陽射しがあってコントラストが強く、 いい写真を撮るのががちょっと難しかったようです。
こちらは田代ロープウェーです。 ドラゴンドラに乗り継ぐことができます。 高さ230mから紅葉に囲まれた二居湖(ダム)を見下ろします。 この日、田代ロープウェーの乗り場前ではたしろ高原祭りが開かれており、出店では地元産物の販売をしていたほか、苗場スキー場リフトの早割チケットの販売なども行っていました。 無料のきのこ汁は絶品でしたよ。
9月12日(月)「今年も第4回病巣疾患研究会に行ってきました」
昨年に引きつづき、9月10日(土)、11日(日)と永田町にあるTKPガーデンシティ永田町で開催された、病巣疾患研究会に行って来ました。
同研究会は堀田修先生が会長をつとめ、会員数は400名を越え、全国からの熱心な参加者で会場は熱気がありました。
初日の夜には懇親会があり、神奈川県でBスポット療法を行っている、茂木立先生、弓削先生と3ショット写真を撮りました。
茂木立先生の自撮り画像です。
左:弓削 忠先生(弓削耳鼻咽喉科:神奈川県茅ヶ崎市)
中央:私
右:茂木立 学先生(もぎたて耳鼻咽喉科:神奈川県川崎市)今後情報交換をしたりして交流の持てることを期待しております。
翌2日目は、一般演題として朝一番で発表してきました。
内容は昨年のこの会で影響を受け、鼻うがい等の併用療法を行った結果をまとめてみたものです。
やはり 茂木立先生が撮ってくれた写真と抄録を載せておきます。
発表した内容は、抄録作成時より増えたため、対象症例95例、局所所見の改善率88.2%、症状の改善率85.2%という結果でした。 このあとの講演では、勉強になる内容が多く、寝ないで聞いてきました。 そのせいか、終わったあとはどっと疲れが出ました。 またこれからの診療に生かしていかれればと思っています。
8月22日(月)「夏の終わりの台風と雑感」
現在台風9号が接近しており、その北側の雨雲がかかって暴風雨になっています。 窓には横なぐりの雨が吹き付けています。
ウェザーニュースのレーダーではこんな状況です。
右の×がだいたい医院の場所です。 まさに豪雨の中にいます。 青梅では1時間に90mmの猛烈な雨が降ったということです。 こんな中、患者さんはいつもの半分ぐらいでしたがいらっしゃいました。 暴風雨の中御苦労さまでした。 夕方前にはピークを越えそうですが、大きな被害のでないことを祈ります。 先月書いた水不足はこれで一旦収束しそうな感じです。 (以下後日談:あれから隣町の瑞穂町や青梅市、近くの入間市、狭山市、所沢市などで豪雨となり、1時間に100mmから110mm越えという記録的な雨になりました。あちこちで冠水したり、がけが崩れたりという被害が出てしまいました。一方で利根川水系の水源地である群馬県北部は大雨にはならず、水不足が一気に解消とはなりませんでした。) 昨日、盛り上がったリオデジャネイロオリンピックと夏の甲子園が終わりました。 急に寂しくなってしまう感じです。 まだこの時期は、当院としては閑散期です。 もう少し鋭気を養って、秋に備えたいと思います。
7月21日(木)「水不足と利根川水系ダム巡り」
今年は暖冬の影響で雪の大変少ない冬でした。 そうなると、残雪からの雪解け水が少なくなるので、春先から夏の水不足が気になっていました。 さらに関東地方は小雨が重なり、その不安が適中してしまいました。 7月18日の連休最終日に、よくテレビで出てくる矢木沢ダムをはじめとする利根川水系のダムを巡ってみました。 水上温泉から日光方向へと向かい、途中から藤原地区の方面へ向かいます。 藤原湖をぬけてひたすら山道を走り、須田貝ダムの底を通り、洞元湖を見ながら矢木沢ダムへと続きます。 最後の急坂を登ると、なかなか感動的に矢木沢ダムが現れました。 少し前に北関東ではやや強い雨が降っていたので、少し持ち直していると思っていたのですが・・・。
矢木沢ダムはこんな感じで、絶望するような水の少なさでした。 ダムには資料館があって、そこから矢木沢ダムにせき止められた奥利根湖を眺めることができます。 その日の矢木沢ダムの貯水率は29.3%ということでした。 ダムの堤などを散策するにもなかなかいいところでした。再び来た道を戻って、
今度は奈良俣ダムに行ってみました。 ここも資料館や売店、食堂もあってちょっとした観光地という感じでした。 やはり水はこの通り少なかったです。
最後に戻りながら藤原ダムに行ってみました。 ここは事務施設があるのみで、ひっそりとしていました。 おそらく満水時には写真の堤防の白くなっているところまでは水が来るのでしょう。 水面の下がっていることがわかります。 ダムの貯水率は東京都水道局のHP(https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/suigen/suigen_g.html)で見ることができます。 水不足の解消するまでは節水が必要ですね。
6月21日(火)「立体画像に挑戦」
今回は、一昔前にはやった立体画像に挑戦してみました。
スマホで撮影した写真ですが、左右に数十センチずらして同じ視野になるよう撮影したものです。
立体で見るには、左右の画像をそれぞれ左眼、右眼で見る平行法と、逆の目で寄り目にしてみる交叉法があります。
一昨年の院長日記でも書いた一の倉沢に5月29日に行ってきましたので、そこでまず試してみました。
交叉法でご覧ください。 手前の石垣や木々が立体に見えます。
平行法でご覧ください。
右のピンクのタニウツギや
手前の岩が飛び出して見えます。
先日撮影した菖蒲の写真です。平行法でご覧ください。 うまく見えましたか?
5月23日(月)「東京六大学野球」
昨日久しぶりに神宮球場へ行って来ました。 二男の在籍している立教大学が、今世紀初となる優勝争いをしていたからです。 実は小学校の頃、耳鼻科をしていた父の患者さんに明治大学野球部の部長先生がいて、シーズンのフリーパスを持ってきてくれるようになりました。 そこで、日曜日には毎週のように東京六大学野球を見に神宮球場に通いました。 もう古い話で、当時のスター選手は慶應の山下大輔(元横浜ベイスターズ監督)からはじまり、 法政の江川卓(いわずと知れた)、早稲田の岡田彰布(元阪神タイガース監督)などの時代でした。 六大学各校の校歌や応援歌は何度も耳にして全部知っていますし、 高校野球などで演奏される応援のコンバートマーチなどは早稲田大学や慶應大学がオリジナルです。 ちなみにねらい打ちは明治大学です。 当時チャンステーマとしてはじまった法政のアルプス一万尺はまだ健在でした。 東大は鉄腕アトム、立教ポパイなども聞くことができました。 現在はそうチャンスでなくても音楽が流れ、チアガールによる応援もかなり派手になっていました。 試合ですが、現在は東大に宮台という左腕がいて、このリーグ戦では東大が3勝したということが話題になっています。 第一試合の東大-法政もかなり盛り上がっていましたし、東大の野球のレベルもかなり上がっているので、東大が勝ち点を取るのも現実的とみました。 ちなみに、各大学総当たりで先に2勝した方が勝ち点を取ります。
そして第二試合の立教-明治は勝ち点を取ったほうが優勝という大一番です。 前日は明治が先勝し、崖っぷちに立たされた立教でしたが、この日は効率いい点の取り方で見事に5-2で逆転勝利を収めました。 以前より東京六大学野球の人気や話題は下がっていたように思いましたが、東大の活躍と優勝の絡んだ試合のためか、昔と同じように多くの観客が来ていました。
今日(5月23日)立教-明治は第3回戦が行われ、明治が3-1で勝って優勝しました。 立教大学は残念でしたが、また秋のリーグ戦を期待したいと思います。
4月25日(月)「今年度のスギ、ヒノキ花粉飛散状況とシダトレンの効果」
今年は暖冬の影響で降雪量が少なく、桜の時季も早めでした。 今年度のスギ・ヒノキ花粉の飛散状況ですが、スギ花粉の飛散開始時期もかなり早めでした。 東京都健康安全研究センターによる青梅市のスギ・ヒノキ花粉飛散量をグラフ化したものが下図です。
ご覧のように、スギ花粉の飛散開始は2月12日頃と早かったため、当初は飛散終了も早まるかと思っていました。 ところが・・・です。 図が示すように、昨年と比較しても収束は決して早くありませんでした。 その上、グラフの山の高さの違いでわかるように、飛散量もかなり多くなりました。 ヒノキに関しても量が多く、4月20日ぐらいまでは飛散が見られました。 今年の花粉は、早くはじまり、量が多く、長い期間飛散したという結果でした。 花粉症の患者さんにとっては辛い春だったかと思います。 ところで、先シーズン前より、スギ花粉の舌下免疫療法薬であるシダトレンの投与をしております。 そこで、月に一度来院される患者さんに、今年のスギ花粉症の症状をきいてみました。 するとほとんどの患者さんが昨年のスギ花粉症の症状より軽かったということでした。 私自身、シダトレンの効果については多少疑問を持っていましたが、思った以上に効果の高いことがわかりました。 したがいまして、今シーズンスギ花粉症で悩まされた患者さんにはお勧めできるのではないかと思っております。 詳しくは平成26年10月の院長日記をご参照ください。
3月20日(日)「広報ふっさに記事が掲載されました。3回目です」
今月の広報ふっさに記事が載りました。 これで3回目になります。 ちょうど花粉症の時期でもあるので、最近治療の始まった舌下免疫療法を話題としてみました。 桜の咲く時期となって、スギ花粉はそろそろ収束に向かいます。 今シーズンは昨年よりも多くの花粉が飛散し、症状の強い患者さんが多く見られました。 舌下免疫療法については本HP上でも記載してありますが、原稿の写しを載せてみます。 ご参考までに。
2月17日(水)「FISアルペンスキーワールドカップ苗場大会」
この2月13日(土)、14日(日)と新潟県湯沢町の苗場スキー場にて、FISアルペンスキーワールドカップ苗場大会が開催されたので見に行ってきました。 おそらく、アルペンスキーの国際大会を見るのは一生に一度の機会ではなかったかと思っています。 FISアルペンスキーワールドカップは、世界のトップスキーヤーが転戦する大会のひとつです。 今回の開催は日本国内では10年ぶり、苗場では41年ぶりの開催ということでした。 このワールドカップは、世界的には5億人以上の人々が注目し、テレビの視聴率は1シーズンあたり50億とも60億ともカウントされる世界有数のプロスポーツエンターテインメントだそうです。 けれど残念なことに、現在日本の選手の中にトップレベルの選手がいません。 そこで国内ではあまり注目されていなかったようです。 この日の回転競技では、71名の選手がエントリーし、第一シードの選手から滑走を始めます。 1回目のタイム上位者30名が2回目に進み、今度はタイムの遅い選手から滑走します。 合計タイムで競いますが、そういう意味で2回目はそれまでの1位選手を上回るか、ハラハラドキドキしながら見るので興奮します。 滑走寺には音楽が流れ、DJつきなので、まさにスキーのエンターテインメントです。 結果は、ドイツのノイロイター選手が親子2代にわたる、日本国内大会での制覇でした。 日本選手は6名が出場しましたが、誰も2回目に進めませんでした・・・。
このように、電光掲示板、モニターが設置され、場内を盛り上げるDJ付きでした。選手フィニッシュの場面です。
この模様はNHK BS-1で生中継されました。
上位3名の紹介シーンです。
1月18日(月)「大雪などによるJR運休で車通勤」
今年は暖冬なので雪が積もることはないと思っていましたが、今日はやられました。 昨夜から都心でも積雪というニュースを聞きましたが、南岸低気圧は陸地近くを通る予報で、昨夜雨が降り始めた段階で4℃台だったので大丈夫だろうと思っていました。 しかし、朝起きてみると外は一面雪景色でした。 情報を見ると、中央線は遅れ、青梅線は運休です。 現在は吉祥寺から電車通勤をしています。 電車で行ってみるか車にするか大変迷ったのですが、駅に行ってみると中央線の電車はしばらく来ない見込みで、青梅線も停まっているので、急遽家に戻って車で行くことにしました。 のろのろ運転ながら中央道に無事辿り着き、50km規制の雪道を順調に八王子インターまで着きました。 16号は渋滞のマークが出ているので、裏道である創価大学および高月を越えていくルートを選びました。 創価大学の坂を下って、高月へ抜ける坂道を登ると車がつながっています。 歩いてきた人に聞いてみると、その先で倒木があり、電線が垂れ下がっているため通行止めになっているということでした。 テレビ番組で、まさにこれから通ろうとしている道の通行止めとなっている様子が映し出されました。 そこでスタックしそうになりながらターンをして(冷や汗)、16号へと舞い戻ったのです。 下のマップのとおり大きく迂回する羽目になりました。
16号は渋滞しており、この時点で遅れるかも知れないという連絡を入れました。 ノロノロながら多摩川を越えるとあとは裏道を使って着きました! 十数分前に着いて、無事診療を始めることができました。 7名ほどの患者さんがいらしていました。 ほっと一息です。
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