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院長日記R5

更新日:2023年12月25日

12月25日(月)「しろうたカフェオープンマイク2回目参加しました」


昨日の12月24日(日)、まさにクリスマスイブの日に第2回のしろうたカフェ初心者向けオープンマイクがあり、参加してきました。

今回も十数名が集まり、来場順に一人2曲回しで披露していきます。


前回は初めてだったので、自分が以前から弾いていた松山千春ばかり3曲歌いましたが、今回は脱千春で挑みました。

やはり緊張してギターは音が出ないところもありましたが、歌は途切れずに歌ってきました。

今回はクリスマスイブということでクリスマスソングを歌われる方も多かったですが、私はまず杉山清貴の「最後のHoly Night」を弾き語りました。

杉山清貴(とオメガトライブ)は、自分が大学生の頃はやっていて自分にとっての青春ソングでもあります。以前はカラオケなどで歌ったこともありますが、少々古いかと思っていました。

ところが、11月終わり頃にみずほ銀行のATMでこの「最後のHoly Night」がオルゴールで流れていました。つい1週間ぐらい前にあった内輪の忘年会の時にも、店の入り口で原曲が流れていました。

そこで今回はこれを歌うことにしました。

ストロークはあまり得意でないので、ゆっくり目のスリーフィンガーで弾きました。

2曲目は、前回のオープンカフェ後に私の歌声がチューリップの財津和夫に似ていると言われたので、「青春の影」にしました。

あまり知らない曲でしたが、何度も聴いているとなかなかいい曲であることがわかりました。

以前は結婚ソングにも使われていたようです。


一回り終わってからはひとり1曲を歌いまわします。

今年は6月と12月にユーミン(松任谷由実)のコンサートを見る機会がありました。

もともとそれほどのファンではありませんでしたが、2回も見ると植えつけられるようです。

以前から「あの日に帰りたい」という曲はボサノバ調の印象があり、ユーミンのコンサートではやはりギターのボサノバによるバックが流れていました。

ボサノバに関しては松山千春の「夜よ泣かないで」や「もう一度」で弾いたことがあったので自分なりにアレンジして弾きました。


3時間以上この会場で思い思いの歌を歌って、このクリスマスの日を過ごしました。

またレパートリーを増やして参加したく思っています。

最後に集合写真を載せておきます(画面左下赤い帽子の方がマスターです)。


11月25日(土)「強いのどの痛みに注意、広報ふっさ」


先月の院長日記では、当院の同じフロアにある「しろうたカフェ」で弾き語りをする話題を書きました。

10月29日に「第1回ビギナーズオープンマイク」とした初級者を対象としたイベントが開催され参加してきました。

初級者の集まりのはずがギターテクニックはセミプロ級の方もいました。

緊張する中、松山千春のマイナーな曲ではありますが、「雪化粧」「街の灯り」「生命」の3曲を弾き語ってきました。

ギターはうまく音の出ないところもありましたが、歌はとぎれることもなく披露してきました。

その場で集まったメンバーで盛り上がり、第2回はなんとクリスマスイブに行われることになりました。

今度はクリスマスソングを含む別の曲を考えています。


さて、今月は福生の広報である「広報ふっさ」の記事の話題です。

毎月発行される福生市の広報ですが、ひと月おきに医師会だよりとして福生市内の医師、歯科医師、薬剤師などが持ち回りで記事を掲載しています。

今回5度目となる記事の原稿を依頼されました。


寒くなってきたせいか、のど風邪として咽頭痛を訴えて受診される方が多くなっています。

このところ、扁桃炎が悪化した扁桃周囲炎や扁桃周囲膿瘍の患者さんが毎週のように来院しています。

重症化すると内服薬の抗生剤などでは改善が望めなくなり、抗生剤やステロイド剤の点滴治療をしたり、総合病院へ紹介(転院)させてもらうこともあります。

このように重症化する患者さんは、咽頭痛を自覚してから数日以上経過してから来院することが多く、早めに病院を受診していていればこのようなことには至らなかった可能性があります。

そこで今回の広報ふっさでは「つばも飲み込めないほどの喉の痛みに注意」という記事を載せることにしました。


==以下記事の内容を載せておきます==

「つばも飲み込めないほどの喉の痛みに注意」

 少し前のテレビCMで「つばも飲み込めないほどの喉の痛みには・・・(市販薬の名称)」というのを見たことがありますが、これは大変危惧されることです。とくに喉の急性炎症では抗生剤やステロイド等を的確に使用する必要があり、悪化すると重症化するかも知れません。

 喉の急性炎症の代表的なものを挙げますと、まず化膿性扁桃炎が増悪した扁桃周囲炎や扁桃周囲膿瘍があります。扁桃周囲の軟口蓋(口蓋垂横の柔らかい部分)が腫れ、増悪すると膿がたまって膿瘍を形成します。こうなるとつばを飲むどころか喋るのもつらくなり、口も開きにくくなります。この場合内服薬の抗生剤だけでは改善しにくく、点滴による薬物投与に加えて、膿瘍形成例では膿を出す処置が必要となり、入院治療を要することもあります。膿が頸部に拡がって、深頸部膿瘍になるとさらに重篤となります。

 次は急性喉頭蓋炎です。喉の奥で気管に飲食物が入らないように蓋をする機能を持つ喉頭蓋が炎症により腫れます。腫れの程度が強いと呼吸困難や最悪窒息の恐れがあります。この疾患では口をあけて見える喉の部分はそれほど所見のないことがあり、喉の奥を覗かないと見逃されることもあります。やはり飲み込むのが困難となります。中等度以上の急性喉頭蓋炎では入院治療が必要で、重症例では気道確保のための処置(気管切開など)が必要となることもあります。

 乳幼児の喉の炎症としてはクループ症候群(急性声門下喉頭炎)があります。気管の入口部である声帯の直下が炎症性に腫れて狭くなる状態です。犬吠様咳嗽(犬やオットセイが吠えるような咳)が特徴的で、増悪すると呼吸困難となります。とくに2歳未満の乳幼児はもともと気管入口部が狭いので、呼吸困難を起こしやすくなります。重症例は気道確保を要することもあります。

 喉の強い痛みを感じるようであれば、市販薬などで様子をみるのではなく早めに病院を受診するようにしてください。



10月26日(金)「3階にうしはま眼科が開業、しろうたカフェの話題も」


今月の10月10日に当ビル、メディカル・ビーンズ3階に「うしはま眼科」が開業しました。

院長の秋山麗先生は、15年ぐらい公立福生病院眼科にお勤めしていました。

メディカル・ビーンズが誕生してから16年以上経過しましたが、ようやく3階でクリニックが稼働することになりました。

新しい仲間が加わって、さらに充実できればと思います。

当ビル2階では「しろうたカフェ」が頑張っております。

開店してから1年半以上経過しました。

「しろうた」は城歌です。

マスターがお城好き、音楽好きからきている名称です。

店内にはお城の写真が飾らているのと同時に、数本のギターや演奏のためのマイク等の道具があります。

当院診療外の時間である土曜日の午後や日曜日に、音楽仲間の集まりやミニライブが開催されていて盛況のようです。

私も10代終盤からアコースティックギターを弾くようになっていたので、いよいよ明後日数曲弾き語りで歌わせていただくことになりました(どうなることやら・・)。

食事のメニューには「福生ドッグ」もあり、つい最近発行された福生市のパンフレットにも掲載されました。





メディカル・ビーンズますますの盛り上がりを期待しています。



9月18日(月)「3週連続のEAT関連学会、研究会」


9月はEAT(上咽頭擦過療法)関連の学会や研究会が相次いで開催され、過去にも「上咽頭炎三昧の9月」という記事を載せたことがあります。

今年は、9月2日(土)に上咽頭炎研究会が、翌週の9月9日(土)、10日(日)に病巣疾患研究会が、さらに翌週の9月14日(木)、15日(金)には口腔・咽頭科学会が開催され、全ての会で発表をしてきましたのでご報告いたします。


まず9月2日の上咽頭炎研究会ですが、この会は大阪で開業されている西田吉直先生、塩見洋作先生、金 泰秀先生が代表幹事となって2011年から、主に大阪で開催されています。

今年度はコロナの影響もあってweb配信となりましたが、特別講演IIとしての演者を依頼されました。

この会には2017年にお声がけいただき、その後不定期に参加していました。

今回はweb配信でしたので、当院の待合室からの配信となりました(写真)。



















1時間という長い時間を頂き、題名は「慢性上咽頭炎に対する上咽頭擦過療法について―治療成績を中心に―」としましたが、EATの歴史から手技、治療成績、コロナ後遺症に対するEATなど、様々な話題を取り入れて発表しました(写真)。


このように長い時間の講演をすることなかったので、たいへんいい機会となりました。 30名ほどの視聴者がいらっしゃったということでした。















9月9日、10日の病巣疾患研究会は、近年は同じ場所で行われおり、東京国際交流館 国際交流会議場が会場でした。 新橋駅からゆりかもめに乗って会場入りをします。

9日は特別講演と懇親会ですが、懇親会ではいわゆる「EAT仲間」と楽しく交流することができました。

10日には一般演題として「新型コロナ後遺症症例に対する上咽頭擦過療法の治療効果」という演題名で発表しました。


9月14日の口腔・咽頭科学会は高知市の高知城すぐそばにあるザクラウンパレス新阪急高知が会場でした。

飛行機と連絡バス、路面電車を乗り継いで会場入りしました。

この日は上咽頭擦過療法検討委員会の会合が行われ、まずそちらに参加しました。

引き続いての発表となりましたが、内容は上記の病巣疾患研究会と同一で、横流しとなります。

最後に抄録を載せておきます。

当日夜には上咽頭擦過療法検討委員会メンバーの飲み会がありました(写真)。

私の同列隣から委員長の原渕保明先生、医局の先輩でもある楠山敏行先生、北海道の竹澤裕之先生、私の正面がEATという名称を提唱した田中亜矢樹先生、以下旭川医大の熊井琢美先生、若手で基礎研究を進めている西 憲祐先生になります。

大変楽しいひと時を過ごしてまいりました。


高知では皿鉢料理という、大きなお盆に料理が山盛りに盛られたものが有名のようです(写真)。

先の病巣疾患研究会懇親会で、西田先生からその理由について教えていただきました。

高知の飲み会ではベク杯という、底面が円錐状になったおちょこが使われ、要は飲み干さないと置くことができません。

そして皿鉢料理の理由は、女性も飲みたいから‥ということでした。

そのためか、写真にある当地では名物のカツオのたたき、皿鉢のあとは鍋が用意され、あとはお任せという感じでした。

こうして、今年もまたまた上咽頭炎三昧の9月だったのでした。


8月25日(金)「甲子園で應義塾高校107年ぶりの優勝」


今年も太平洋高気圧が居座っていて、飽きるほど猛暑の日々が続いています。

夏の甲子園、全国高校野球選手権大会は23日に決勝戦があり、慶應義塾高校が連覇を目指していた仙台育英高校に勝って、107年ぶりの優勝を果たしました。

甲子園が終わると、夏も終わりだなという気持ちになります。


私も医師免許取得後に慶應義塾大学耳鼻咽喉科の医局に入局し、学位も同大学で取得しましたので一応関係者ということになります。

それと平成28年5月の院長日記で書いたように、東京六大学野球の試合を多く観戦しており、慶應や早稲田が甲子園に出場する際には大学野球と同様の応援を行うので、甲子園での試合を視聴するときも特別な感慨があります。

早稲田に関しては、近年でも早稲田実業がたびたび上位まで進出していましたが、慶應に関しては長いこと上位進出がなかったので今回は慶應関係者を中心として大変な盛り上がりとなりました。

甲子園のアルプススタンドにとどまらず、内野席や外野席まで得点シーンで歌われる「若き血」では、肩を組んで左右に揺れ動く姿が見られました。

応援席で観客が振っていた赤と青のとんがり帽子や、チャンステーマである「ダッシュKEIO」は、私がまだ小学生の頃に早慶戦を見たころから続いている伝統的な応援でもあります。

慶應義塾高校野球部のキャッチフレーズは「Enjoy Baseball」で、サラサラヘアのしゃれた選手たちも印象強かったと思います。


丸刈りやら、スポコンやら、下からは何も言えないような厳しすぎる上下関係からなる管理野球といった、これまでの高校野球のある意味「悪しき風習」を吹き飛ばすような、新たな風を吹かせてくれました。

今後も活躍を期待したいと思います。


7月26日(水)「花火大会鑑賞について」


まさに真夏の真っ盛りで暑い日が続いています。

今日も場所によっては40度近い高温が予想されています。

ただ今年は梅雨明けから晴天が続いているものの、太平洋高気圧の中心が近いせいか湿度は低くカラッとした暑さになっており、朝方の最低気温も25℃に届かない熱帯夜ではない日があります。

暑さはまだまだ続きますが、新型コロナが5類に移行されて各地の花火大会も多く開催されるようになりました。

まだ今年は行かれていませんが、出かける計画を立てています。


私の実家は花火大会に出かけるということをしない家でした。

幼いころはマンションの7階に住んでいて、遠くに見える花火を眺めていたぐらいでした。

したがって、花火大会に出かけるようになったのは大学病院での初期研修を終えて地方の病院へ出張するようになってからになります。

そんな中で印象に残っている花火大会について触れてみたいと思います。


1) 素晴らしく感じた花火大会(横浜、柏崎)

横浜の病院に出張していた頃、山下公園の港で見た花火の美しさが印象に残っています。

海辺での花火は美しく、最初の花火が打ちあがった時の美しさは未だに脳裏に焼き付いています。

同じく海辺での花火大会である、新潟県柏崎の花火は今まで見てきた中でも最高の花火大会です。

新潟県は花火で有名ですが、柏崎の花火(ぎおん柏崎まつり 海の花火大会)は「越後三大花火」のひとつ(あとは長岡と片貝)とされ、伝統ある人気の花火大会になっています。

毎年7月26日に開催されるので、まさに今夜になります。

横向きに打ち上げられた花火が水上で半丸状になる水中花火や、迫力ある尺玉300連発など見所満載でした。

2) 江戸川花火大会

義父母が江戸川区に在住で、江戸川の花火大会を何度も見させてもらいました。

有料となる観覧席や屋形船からも鑑賞しました。

ある年の観覧席では、花火の風下になってしまったため煙でよく見えなかったり、花火の燃えかすやすすをたくさん浴びたりもしました。

今年は8月5日に開催されますので、河川敷から鑑賞することを計画しています。

3) 混雑でたどり着けなかった花火大会(宇都宮、昭和記念公園)

花火大会は多くの観客が押し寄せます。

宇都宮に出張していたころ、花火大会を見に車で向かったのですが、渋滞に巻き込まれて会場に辿りつくことができませんでした。

車の中から3尺玉の花火を見たことを記憶しています。

身近なところですが、立川市の昭和記念公園での花火を見に行ったときのことです。

西立川駅に降り立つとホームは人であふれ、なかなか駅から出ることができませんでした。

結局向かっている途中で花火が始まってしまいました。

メインの観覧場所である広大なみんなの原っぱに着くと、驚いたことにそこは人で埋め尽くされていました。 花火が終わって公園を出るまでにもひどく時間がかかってしまいました。

4) 横田基地の花火

すぐ近くにある米軍横田基地では、友好祭の夜と独立記念日(7月4日)ごろに花火が上がります。

福生に住んでいる頃は独立記念日の花火を見に、車で基地の外の打ち上げ場所に近いところまで行って鑑賞しました。

ある年、この花火をフォレストイン昭和館という昭島にあるホテルのラウンジから見ようと7月4日に医院の納涼会をやったのですが、その年は花火が週末の土曜日に振り替えられたため見ることができませんでした。

仕方なく、横田基地の夜景を見ながら過ごしました。

5) 間近で見られる苗場の花火

新潟県の苗場スキー場では、週末などにゲレンデで花火が上がります。

とくに、「苗場冬花火」など特定の日には数千発の花火を見ることができます。

苗場プリンスホテル前のゲレンデからすぐ近くで上がる花火が見られ、冬の済んだ空にあがる花火は大変美しいものです。

同じ苗場地区では、例年お盆(多くは8月14日)に部落内浅貝グランドでの花火大会があります。

グランドの反対側から鑑賞するのですが、打ち上げ場所から数百メートルの距離なので、頭の上にあがる迫力ある花火が見られます。

打ち上げ数こそ少ないのですが、とてもお気に入りの花火大会で今年も行く予定です。


まだ有名な長岡の花火や、今週末の隅田川花火などは見に行ったことありませんが、そのうち訪れてみたいと思っています。 以上の記事を書いたのが今日の昼でしたが、家に帰ってテレビをつけると、たまたまぎおん柏崎まつり花火大会が生中継されていました。 テレビ画面の写真ですが、水中花火の様子や規模が分かると思いますので載せておきますね。



















6月25日(日)「処方薬の不足と活発化している小児感染症」


コロナ禍で激減していた患者さんが戻ってきて、このところ混雑が続いています。

とくに新型コロナ流行の頃には来院しなくなっていた幼小児の患者さんがたくさん来院しています。

新型コロナ感染対策としてのマスクや手洗い、集団回避などのためコロナウイルス以外の感染症も減少していましたが、新型コロナ感染症が2類から5類へと移行して行動様式が以前に近い状況へ戻るとともに感染症が活発化しました。

とくに乳幼児に関しては夏風邪であるヘルパンギーナやプール熱(咽頭結膜熱)のほか、RSウイルスや溶連菌感染症などが多くみられています。

プール熱はアデノウイルスによる感染症です。

当院で使用しているキットはアデノウイルスとRSウイルスを同時検出できるタイプですが、アデノウイルスを疑って検査したらRSウイルスが陽性だったり、つい先日はアデノ・RSとも同時陽性という当院では初めての症例がいました。近隣の小児科はだいぶ混雑しているようです。


新型コロナの影響で、それまではあまり経験しなかった内服薬の不足(欠品)が相次ぎました。

よく使用される去痰剤のムコダイン(カルボシステイン)が処方できなくなったため、半年ほど代替えの薬剤を処方していました。

その後は漢方薬や消炎剤、鎮咳剤などが不足していました。

そして現在、ペニシリン系の抗生剤(アモキシシリン)が処方できなくなり、これに併せてセフェム系の抗生剤も品薄という連絡を受けています。

新型コロナで不足したマスクや消毒剤などのように、在庫を確保しようと発注が殺到するからでしょうか?。

近年AMR(薬剤耐性)という概念が拡がり、これまで抗生剤が広く使用された結果、耐性菌の増加が問題となりました。

通常の風邪などの多くはウイルス感染によるものであり、抗生剤は必要ないとされています。

一方で溶連菌感染症や急性中耳炎、急性副鼻腔炎ではペニシリン系を第一選択として用いるような指針になっています。

ところが、この第一選択で用いるべき薬剤がないのはかなりの問題です。

現時点では代替えのペニシリン(アンピシリン)や耐性菌を生じにくい第一世代のセフェム(セファクロム、セファレキシン)などを使用して対応しています。

ニュースなどを見ていても抗生剤不足が話題になっていないのが不思議に思います(まもなく話題に上るかも知れません)。

製薬会社並びに流通業者にはこういった状況にならないような対策をお願いしたいものです。



5月25日(金)「福岡での学会発表とPayPayドームピンクフルデー、甲斐選手のサインボール」



5月18日から20日まで、福岡市の国際会議場と福岡サンパレスにて第124回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が開催されました。

今回は、『新型コロナ後遺症に対する上咽頭擦過療法の治療効果』という題名で発表してきました。

新型コロナ後遺症として、倦怠感や頭痛などが遷延する症例がいることはご存知かと思います。

現時点でこの後遺症に有効な治療法は確立されていませんが、慢性上咽頭炎と新型コロナ後遺症には共通する症状があり、上咽頭擦過療法(EAT)の有効性が示唆されています。

今回は、12例の症例を対象としたEATの治療成績についての検討結果について口演しました。

発表したスライドのうち2枚載せておきます。


EATにより、自覚症状および鼻咽腔内視鏡検査による上咽頭炎の局所所見が有意に改善したことを示しています。

同じ群には、私と同じように日頃EATに取り組んでおられる、はぎの耳鼻咽喉科の萩野仁志先生も発表され、発表後にはしばらく行動を共にしました。


さて、学会の報告はこれぐらいにしますが、我々医師にとって学会への参加は出張ということになります。

所属していた医局の先輩は手記の中で、「学会」と書いて「旅行」と読むと書かれていましたが、とくに勤務医のころの学会発表は堂々とした地方への出張でした。

自分や同僚、研究領域の発表などは聴講しますが、それ以外の時間は会場近くの観光地に出かけたり、夜は飲食したりと楽しむことができます。

そこで、「演題」と書いて「切符」と読むことになります。


今回は発表が20日土曜日の午後であったため、当日だけを臨時休診として朝に羽田を発つ飛行機で博多空港に向かいました。

学会でいろいろな地方都市に行く機会がありましたが、博多は福岡空港から地下鉄で2駅と各都市の中でも空港からの便がいい立地になります。

発表当日は市内のホテルに宿泊して、翌21日(日)はPayPayドームで開催された福岡ソフトバンク対埼玉西武ライオンズのプロ野球観戦に行ってきました。

この日はたまたま「ピンクフルデー」として、来場者全員にピンクのユニフォーム(レプリカ)が配られるイベントの日でした(写真)。





















昨年までは「鷹ガールデー」という名称でしたが、このところのジェンダーの問題からでしょうか、改称したようです。


実は私福岡ソフトバンクファンです。

もともとは巨人ファンでしたが、巨人でも尊敬に値する王貞治さんが監督を務めたころからソフトバンクファンへと転身しました。

現在はアンチ巨人へと変わっています。

城島、松中、井口などが活躍していた頃には、さすがに福岡ドームは遠いので近くの西武ドーム外野の応援席に入り、一緒にメガホンダンスをしたりしていました。 当時でいえば松坂は天敵でした。

その頃途中からレギュラーに定着した、川﨑宗則が一番のお気に入りでした。

そして私の職場のスタッフにもソフトバンクファンがいて、昨年のイベントである「鷹の祭典」の時にPayPayドームまで観戦に行き、ユニフォームをもらってきたということでした。 今回ピンクフルデーでユニフォームがもらえることを伝えると、昨年のユニフォームを持ってきてくれました。

今回は2名での観戦だったので、同じユニフォームを2枚持つよりお互い1枚ずつの方がいいので、それぞれ1枚ずつ交換することにしたのです。

当日は「鷹の祭典」のユニフォームを羽織って行きました。















スタンドはこのようにピンク色に染まりました。



試合開始時に、守備につくソフトバンクのナインが自身のサインボールをスタンドへ投げ入れます。

この時はバックネット裏の席でしたが、かなり後ろの方だったのでまずボールは来ないだろうと思っていました。

ところが・・・、キャッチャーの甲斐拓也選手がバックネットを越えて投げてきたボールがこっちの方に飛んでくるではありませんか。 立ち上がって取ろうとすると手にぶつかってはじいてしまいました。

しまった!と思ったら、ボールは足元に落ちていました。

すぐに拾い上げ、なんと甲斐選手のサインボールをゲットしたのでした。

すると周りの観客たちが「見せてください」というので手渡すと、皆さんスマホでサインボールの写真を撮っていました。

甲斐選手といえば、肩の強さから「甲斐キャノン」が有名で、この春のワールドベースボールクラッシック優勝チームメンバーです。

しかもこの日はピンクフルデーということで、ピンク文字のサインボールでした。

甲斐選手ファンがいたら、喉から手が出るほど欲しいのでは??オークションに出したら数万円で売れるかな??なんて不謹慎ことを思ったりしましたが、持ち帰って家に飾ることにしました。

この試合の先発はソフトバンクが藤井、西武が隅田で、初回からランナーが出て長い試合となりました。

結局3-1でソフトバンクが勝ったのですが、帰りの飛行機に乗らなければならなかったので試合が終わるとすぐに席を立ち、外野の方へ移動してスタンド出入り口から花火を見届けて帰路につきました。

この日はとくにピンクフルデーでしたので若い女性客が多く、試合前や終了後、回の合間などにはいろいろなエンターテインメントがありショーのようでした。

野球観戦も昭和の頃の昔とは大きく様変わりしたのものです。




4月15日(土)「耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会企画セッション」


4月13日(木)から本日まで、和歌山市の和歌山城ホールで耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会が開催されました。 会場はきれいで、会場からは和歌山城が目の前に見えてなかなか良いところでした。

会長の和歌山大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学の保富宗城教授は、上咽頭擦過療法検討委員会の委員もされていることから、今回の学会企画セッションとして『上咽頭擦過療法(EAT)の可能性』という指定演題を組んでいただきました。 同委員会メンバーの中から、6名の演者が口演を行いました。

新型コロナウイルス後遺症患者に関しては、おそらく国内でも最も多くの症例を診療されていて、メディアにもよく登場されている平畑光一先生の演題から、日々上咽頭擦過療法に取り組んでいる各演者の発表が行われました。 今回は、田中亜弥樹先生から声をかけていただいてこのような機会で発表させていただきました。 抄録を載せておきます。

保富会長から与えられた演題名の「tips and tricks」という言葉を実は知らなかったのですが、調べてみると「ヒントとコツ」という意味でした。 今回は自験例のEAT動画などを組み入れて発表してきました。 各演者の発表内容はそれぞれ与えられた内容に対して的確にプレゼンされており、お互い被ることもなくとても有意義なセッションになったかと思っています。 この発表後に、演者と座長が集まってしばらく立ち話をしていたのですが、せっかくの機会だったので写真を撮ってもらいました。

左から萩野先生、西先生、私、田中先生、熊井先生、楠山先生です。 今回は茂木立先生が事情で現地参加ができず残念でした。 さて、今回訪れた和歌山市中心部は初めてでした。 新大阪からおそらく初めて南海電車に乗って和歌山市駅に行きました。 行きの新幹線車内で田中先生から電話があり、「西先生が店を取ってくれたのでご一緒しませんかと」いうお誘いがあったので、発表前日の13日夜に、会場近くのお店にて3人で会食をしました。

それぞれ、同じ慢性上咽頭炎の基礎や臨床に携わっているメンバーだけに、話も弾んで楽しい時間を過ごすことができました。 学会当日も田中先生、萩野先生と一緒にお土産屋に行ったり、発表後には車で会場にいらしていた地元大阪の田中先生に、私と萩野先生を新大阪駅までガイド付きで送っていただきました。

和歌山市を訪れるのは、今回が最初で最後かと思っていましたが、来年秋の口腔・咽頭科学会も保富教授が主宰されるということで、どうやらもう一度この地を訪れることになりそうです。 今回は観光をしなかったので、次回は和歌山城や、まさに今日岸田総理爆弾テロ事件のあった雑賀崎(和歌山では有名な観光地のようです)などにも行ってみたいと思っています。



3月28日(火)「羽村堰まで桜を見に行ってきました」


今年は予想通りスギ花粉が多く飛散しました。

とくに風の強かった3月2日(木)には東京都福祉保健局アレルギーnavi.のデータによると、青梅で3122.7

個のスギ花粉が飛散しました。

昨年(令和4年)のスギ合計飛散数が5348.5個だったので、なんとこの1日だけで昨年総数の58.4%、6割近い花粉が飛散したことになります。

そのため、3月3日(金)と4日(土)は医院が混雑して遅くまでかかってしまいました。 昨日(3月27日)までの時点で、スギ花粉の総飛散数は14926.9個で、昨年比約2.8倍でした。 まだ少し飛散するので、昨年の約3倍のスギ花粉飛散だったということです。 例年は症状がないか、軽い人までスギ花粉症の症状で来院されていました。 現在スギ花粉飛散はほぼ収束を迎えていますが、これから2週間ぐらいはヒノキ花粉の飛散が続きます。


さて話は変わって、小雨の降る中でしたが今日時間ができたので以前(平成23年4月の記事)ご紹介した多摩川沿いから羽村堰、玉川上水沿いの道を歩いてきました。

以前福生に住んでいた頃の散歩コースですが、改めて行ってみるとのどかな癒される風景が拡がっていました。

多摩川沿いを歩いていると、ウグイスの声、カジカガエルの鳴き声が聞こえ、川にはカワウ、シラサギ、アオサギなどが見られました。


現在桜は満開でまさに見ごろでした。


玉川上水にかかる橋からは淡い黄緑色や少し赤茶色の芽吹いた木々が拡がっていました。

これからますますいい季節を迎えますね。





2月26日(日)「1回の注射で花粉症がよくなるに注意」 今年はスギ花粉の大量飛散が予想されています。 現時点で大量飛散には至っていないようですが、これからいよいよ飛散量も増えて花粉症の方は症状が一気に悪くなることが予想されます。 最近は少なくなりましたが、患者さんから「注射による花粉症の治療」について聞かれたり、問い合わせがあったりします。 注射製剤では、アレルギーに関与する抗体であるIgEを抑えることにより効果を発揮する「ゾレア」という製剤が数年前に発売されましたが、問い合わせのある「注射による花粉症の治療」はステロイド筋肉注射のことだと思われます。 ステロイドは副腎皮質ホルモンであり、免疫反応を抑えるため強い炎症やアレルギーに対して高い効果があります。一方で、重大な副作用の出現する可能性があり、アレルギー性鼻炎のガイドラインなどでも推奨されていません。 この度、2023.2.15Yahoo Japanに掲載された花粉症の治療に関する記事のリンクに、この「注射による花粉症の治療」に対する警鐘の記事が掲載されました。 少し長くなりますが、以下にその記事を転載するので参考にしていただければと思います。 我々耳鼻咽喉科では、突発性難聴や顔面神経麻痺の急性期の治療などに、この記事に出てくる『プレドニゾロン』というステロイドを使用します。 内服では一般的にプレドニゾロン5mgの製剤を6錠-12錠(30-60mg)から開始し、2週間ほどかけて減らしていくステロイド漸減療法を行います。 プレドニゾロン12錠を用いるのも、高血圧や糖尿病など基礎疾患のない方で、それでも副作用が少し気になります。 記事によると「注射による花粉症の治療」ではプレドニゾロン50錠相当になるということであり、しかもそのステロイドが2-3週間も留まり続けるということで、改めて大変危険なことだと、私自身再認識しました。 是非、アレルギー性鼻炎ガイドラインに沿った適切な治療を受けられることをお勧めいたします。 ==以下が記事になります==

『1回の注射で数ヶ月効果が続く自費の花粉症治療』に注意:専門医が解説 (2023.2.15Yahoo Japanに掲載されたスギ花粉症の治療についてに関する記事のリンクより)

堀向健太医学博士。日本アレルギー学会指導医。日本小児科学会指導医。2022/3/27(日)


スギ花粉が多く飛散していて、症状がつらいかたも増えている時期です。そして私の外来でも、さまざまな花粉症に対する質問を患者さんから投げかけられる時期でもあります。そして先日、ある患者さんに『“1回の注射で長く効く自費の花粉症治療”のポスターを、あるクリニックで見かけたのですが、どんな治療ですか?』と聞かれました。その治療が実際になにかははっきりとはわかりません。しかし専門医のなかで副作用が心配されている『ステロイド筋肉注射』であったのかもしれません。

花粉症に対するステロイドの筋肉注射は、1回の注射で長期間効果が続くこともあり、手軽と思われている方もいらっしゃるようです。しかし日本のガイドラインでも、海外のガイドラインでも、ステロイド筋肉注射を花粉症に使用することを一般に推奨していません。なぜなのでしょうか?そこで今回は、花粉症に対するステロイド注射のリスクを、ステロイドのメカニズムまで踏み込んでお話をさせていただきたいと思います。  最初に、『ステロイド』に関して簡単に解説しましょう。一般的に使用されているステロイドは、正式には『副腎皮質ホルモン』といいます。副腎は、腎臓の上にある小さな臓器であり、毎日、副腎皮質ホルモン、すなわちステロイドを作っています。医療で使用される『飲む』ステロイドにはさまざまありますが、そのうちの一つが『プレドニゾロン』というステロイドです。医師はこのプレドニゾロンを基準にステロイドの使用量を考えることが多いです。そして健康な大人は、プレドニゾロンに換算するとステロイドを1日3~5mg作り出しています。医療においてステロイドを使う場面で最も多いのは『いきすぎた炎症を抑えたい』というケースです。すなわち、アレルギー反応、アトピー性皮膚炎、リウマチ、長引いたがんによる悪液質(がん細胞がつくり出す情報伝達物質により体が負けてしまう状態)など、さまざまな場面があります。もちろん必要なケースには『その効果と副作用をお話した上で』使用されます。では、ステロイドはどのように、体で効果を発揮するのでしょうか?すこし難しい内容かもしれませんが、ステロイドのことをいたずらに怖がらなくなるためにもとても重要ですので、できるだけわかりやすく説明してみます。まず、ステロイドを飲んだり筋肉注射などを行うと、体全体にステロイドが広がり、細胞のなかの『ステロイド用のセンサー(受容体)』にくっつきます。そして、センサーにくっついたステロイドは、『細胞の核』にたどり着いてさまざまな効果をあらわします。しかし、そのセンサーに数に限りがあります。

一般的に体重1kgあたりプレドニゾロン1mgを使用するとすべてのセンサーにくっついてしまいます。ざっくり言うと、プレドニゾロンは一般的に1錠5mgが使われることが多いので、体重50kgのひとでは50mg=10錠使えば十分ということです。たとえば、とても強い喘息発作が起こったときに使用されるプレドニゾロンの量は、10錠から20錠(50mg~100mg)程度です。このステロイドが十分な量ということが理解できるでしょう。そしてこの量は、強い喘息発作という緊急事態に数日を目安に使われる量であるということです。

しかし一般的に、この量のステロイドを気管支喘息に『長く』使用することはありません。なぜかというと、『飲む期間』もそのステロイドの作用に関わってくるからです。たとえば、プレドニゾロン1日4錠(20mg)以上を毎日飲んでいると、2週間程度で『免疫が抑えられ始める』など、さまざまな別の作用も現れ始めます。ですので、プレドニゾロン10錠といった量は、数日程度で中止、もしくは減らすことを考えることになります。では、ステロイドの副作用を抑えながら、治療を長く続けるためにはどのような方法があるでしょうか?たとえば、全身にステロイドを使用せず『炎症があるところに直接』ステロイドを届けることで、使用量を減らすという方法が考えられます。たとえば、皮膚の湿疹に対しては、ステロイド外用薬を。気管支喘息には、吸入するステロイド薬を。アレルギー性鼻炎には、鼻に直接スプレーするステロイド薬を。全身的な副作用を少なくしながら、『炎症のあるところだけ使う』ステロイド薬が発達してきたのです。 なぜ、『1回の注射で長く効く自費の花粉症治療』はリスクが有るのでしょうか?

最初の話題に戻りましょう。花粉症に対して使われるステロイド筋肉注射薬は、トリアムシノロンアセトニド(商品名ケナコルトA)という薬が使われます。トリアムシノロン1本に含まれるステロイドは、プレドニゾロンに換算するとどれくらいになるでしょう?なんと50錠(250mg)にもなります。これがものすごく多い量であることは、皆さんにももうおわかりになることでしょう。そして、もうひとつ問題があります。トリアムシノロンは溶けにくいステロイドであり、長くゆっくりと溶け出し効果を出します。トリアムシノロンの血液の濃度は、5日間でようやく半分になり、その後も2週間から3週間も効果が続きます。ステロイド多く、長く使用し続けることにリスクがあることも、もうおわかりですよね。すなわち、『1回の注射で長く効く自費の花粉症治療』とは、『手軽に長く効く』のではなく、『1回の量がきわめて多量で後戻りができにくい』治療と捉えたほうが良いでしょう。

花粉症は、日常の生活の質を大きく損なうつらい病気であることは確かです。しかし、気管支喘息の強い発作のように『緊急事態』の病気ではなく、長く日常のなかで考えていくべき病気です。

いってみればステロイド筋肉注射は、自家用車にロケットエンジンを積むような治療であり、行き過ぎた方法といえます。

確かに、1960年代に登場した『長く効果が続くステロイド』は、昔は花粉症に対し使用されていましたが、1987年にはすでにリスクが指摘されていました。そして最近は、花粉症に対するトリアムシノロンの有効性や安全性に対する研究はほとんど行われていません。なぜでしょうか?花粉症に対して、副作用の少ない鼻噴霧ステロイド薬などが開発され、役割を終えた治療法になってきているからです。しかし、『ステロイド筋肉注射は、手軽でよく効くので手放せない』と思う方もいらっしゃるかもしれません。そのような『重症のスギ花粉症の方への治療』も発展してきています。 あたらしい『注射』の治療もあります

2019年より、オマリズマブ(商品名ゾレア)という薬が、12歳以上のひどいスギ花粉症に対して保険適用となりました。事前の血液検査が必要、または薬価が高い、皮下注射のため痛みがある、といった問題はありますが、ステロイド筋肉注射よりもずっと安全性が高い薬剤です。

また、舌下免疫療法という、長く続けると『スギ花粉症がだんだん軽くなっていく』治療も2018年から5歳以上の子どもにも保険適用になっており、スギ花粉の飛散期が終われば開始することができます。

重症のスギ花粉症の方々にも副作用が少ない治療法が広がっています。お困りの方は、専門医にご相談いただければと思います。


==記事は以上です==



1月28日(土)「春の足音、マンサクの花」 すでに住まいを福生から吉祥寺に移してから間もなく10年になります。 ウォーキングは福生に住んでいた頃の多摩川や玉川上水沿いの遊歩道から井の頭公園へと変わりました。 井の頭公園は池の周りだけでなく、東側は京王井の頭線井の頭公園駅の奥にある「三角公園」から、西側は御殿山地区にある井の頭自然文化園(いわゆる動物園)、さらにその南側で三鷹の森ジブリ美術館や野球場のある「西園」までかなりの広さになります。

ある冬の日のウォーキング中に、ジブリ美術館の横から公園駐車場方向を迂回するような小道沿いに花弁の長い黄色い花が咲いているのに気づきました。 調べてみると、「マンサク」の花であることがわかりました。 マンサクは、まだ寒さ厳しい早春の頃、葉に先駆けて黄色い花を咲かせる花木であり、春一番初めに咲くので「まず咲く」⇒「マンサク」の花名になった、とされています。

つい10日ぐらい前に歩いた時にはまだ硬いつぼみでしたが、もう咲いているころだと思って行ってみると・・・咲き始めていました。 このマンサクは自生しているようですが、その後、そばにある野球場の外野にあたる周囲の散策路に、多くのマンサクが植えられていることがわかりました。 今日見たところ、野球場周囲のマンサクはまだ蕾でした。 今週初めには10年に一度レベルの寒波が来て気温が大変低くなりましたが、このところ朝夕の日も延びてきて、このマンサクの開花とともに春の足音を感じるようです。

このあと昨年2月の院長日記に載せた河津桜を見に行ってみました。 まさか咲いていないだろうと思ったら・・・、

この通り開花していてびっくりしました。 今週初めには10年に一度という強烈な寒波がきて、今日もまだ寒い日でしたが、どうやら今年は昨年より春の訪れが早いようです。












昨年は2月が寒かったので、河津桜の開花やスギ花粉の飛散開始も遅れていましたが、どうやら今年はスギ花粉症の訪れも遅くないようです。 ここ3年ほどスギ花粉は比較的少量の飛散でしたが、今年は多量に飛ぶ予想となっていますので、そろそろ対策をしたほうがよさそうですね。

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