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執筆者の写真ohnoentclinic

院長日記H20

更新日:2022年10月2日

12月26日(月)「年末の混雑を迎えて」

年末となり、残りの診察日が少なくなると当然患者さんの数は増えます。 さらにこの時期は冬休みに入っているため、小学生や幼稚園児などは午前中に来院することが多くなります。 とすると、午前中の外来を昼までに終わらせる目途が立たなくなります。 そこで、本日は頃合いを見計らってアイチケットの欠番を設けて、その間に30分程度の昼休みを入れる態勢としました。 予想通り、今日は82番から94番あたりを欠番とし、13時半前から14時までを休みと致しました。 休んでいる間も番号を進めていますので、アイチケットの待ち時間には影響ありません。 いつもは午前と午後分けて番号を発行していますが、本日は通し番号となりました。 あと2日間、一生懸命やりたいと思います。



11月29日(土)「メディカル・ビーンズから虹が・・・」

診療を終えて外に出た14時半頃、空を見てびっくり! きれいな虹が出ていました。 これは当ビル駐車場からの写真です。 日が短くなる冬には昼でも虹が出るのですね。 季節はずれの美しい虹でした・・



11月21日(金)「今年最後の連休前は」

このところかなり混雑していましたが、今日はまた連休の影響が出て大変な混雑になってしまいました。

連休があると休みの前後に来ていただくことになるので、患者さんが集中する傾向にあります。

予想していたとおりで、開院以来花粉症の時期にあった1番の人数に続く2番目の患者数となってしまいました。

長い時間お待ちいただいた方には、申し訳ありませんでした。


ところで、もう今月の初めのことですが各部屋の札をつけました。「レントゲン室」、「聴力検査室」、「スタッフルーム」・・・。とくに「出口」の札は有効だったと思います。診察を終えるとネブライザーを受けない方もネブライザー室を通って出られる方が多かったからです。

それと、ライトにぶら下げていたクジラに新しい仲間が加わりました。 黄色いのがそうです。

そしてバナナを持っています。 これはバナナダイエットがはやっていた頃に作られたからです・・・というのはウソです。

これをマスコットとしている製薬会社の抗生剤が、バナナ味なので、それにあやかってということでした。

よくかわいい~と言われるのですが、これは前にも書いたとおりライト及び取っ手部分に患者さんが頭をぶつけないようにする目的です。

まあさらに癒しになってくれればという気持もありますが。

さあ、連休前の土曜日である明日はまた大変な混雑が予想されます。私も気合いを入れて乗り切ろうと思っています。



10月16日(木)「床掃除をしました」

今日は業者に入ってもらって床の清掃をしました。 業者に見積もってもらったときには比較的きれいと言ってもらいましたが、開院以来のままですのでそこそこ汚れていました。 清掃は業者任せにしておけばいいかと思っていたら、PCやAV機器の配線をはずしてラックなどを移動させる必要があります。またこれを戻さなければいけないのでけっこう大変なものです。 明日からはまたピカピカの床面になって、気分的にもリフレッシュできるものと思います。 ところで最近の外来患者さんの様子ですが、かなり混雑してきました。 風邪がはやっているようですね。 鼻水や咳をうったえるお子さんでいっぱいです。 これからインフルエンザの予防接種がはじまりますし、年末に向けてさらに忙しくなる季節です。 気合いを入れて頑張ってやっていこうと思います。 混雑時はお待たせしてしまうこともあるかと思います。 アイチケットを活用しながらうまくおかかりになってください。




9月17日(水)「聴検ボックスの防音工事」

9月13日~15日の連休期間中に聴検ボックスを囲むように防音工事をしました。 これまで聴力検査の時に、ボックスの外の音や私の喋る声がなどが聞こえるとおっしゃる患者さんがいましたし、お子さんに泣かれると検査を中断しなければならず支障が出ていましたが、これでかなり改善されるかと思います。ひとまず一つ問題が解決されたようで良かったと思っています。

工事前
















工事後 聴検ボックスを囲むように部屋を作りました

















9月5日(金)「幸運をよぶ使者?」

今朝当院の2階にあがってくると、窓の内側で鳥が羽ばたいていました。 近づいても逃げようとせず、容易にも捕まえると私の手の中でじっとしていました。体温の高い鳥のぬくもりを感じました。 不思議なことにこれが医院で2度目のことなのです。 2月にもメジロが当ビルの前の路上にうずくまっていたのを職員が見つけ、私が捕まえてしばらく部屋で介抱したのです。その時と同じように段ボールの中に入れてみると、しばらくは目を閉じていたのですが、後で見てみるとこのように目を見開いてこちらを見ていました。 職員にも見せようかと段ボールを動かすと、元気よく飛び立って窓から飛び去っていきました。前回もほぼ同じ展開でした。 これで小鳥を2度介抱して助けてあげたともいえます。 幸運を呼ぶ使者だといいな・・・。 そして今日の医院には久々に多くの患者さんがいらっしゃいました、とさ。

あとで見直すとこれはメジロではありませんね。

ウグイスでしょうか?

いずれにせよウグイス科の鳥のようです。















8月25日(月)「季節変動」

この夏は太平洋高気圧が居座ることがなくて、関東地方では猛暑と言えるほどの暑さにはなりませんでした。 大気の不安定な日が多くて、にわか雨や雷の多い夏でした。 八月終盤に入ってすでに秋の長雨のような不順な日々が続いています。 そんな中ですが、医院ははっきり言ってすいています。 お陰様でこの8月をもって開業2年目に突入したのですが、年間の患者数の変動が大きいことがわかりました。 近隣のどこの耳鼻科医院さんも同様のようです。 学校が始まって、涼しくなる9月の中旬からは混雑しはじめるでしょう。 それだけ風邪を引きやすくなるのだと思います。 そして年末から花粉症、学校検診時期とまた忙しい季節が巡ってきます。 今はその時のためにちょっと一息といった日々です。



7月28日(月)「夏が来れば思い出す」

蒸し暑い日が続いていますが、虫が活発な季節になっています。 この虫が耳の中に入ってしまうことがあるんです。 もう15年以上前のことになりますが、当直をしているといろいろな症例にあいました。 すでに時効ですので、すこしご紹介します。 まだ当直を始めて間もない頃、耳に虫が入ったという中年女性がやってきました。 見ると虫が見えたので、耳垢をとる鉗子で引っぱり出すと、虫は床に落ちて歩き始めたのです。 つぎの瞬間その女性が虫を踏み殺してしまいました。 こちらがあっけにとられていると、「また入るかと思った。」とのこと。 マメコガネでした。 年輩の女性が、耳元に来た蚊が耳に入ったようだといってやっていました。 みると本当に耳の中に蚊がいました。 すでに死んでいましたが、除去しました。 よく耳元に「プーン」といやな羽音をたててやってきますが、そのまま耳に入ってしまうこともあるのですね。 最悪なのがゴキブリです。小さなチャバネゴキブリが多いようですが、ゴキブリが苦手な私にとっては大変です。 これが取ろうとすると、体が軟らかいのでちぎれてしまったり、足だけ取れてしまったり・・・。 吸引していたらおしりから卵だけ出てきたことがありました。。。おぞましい~~。 虫の異物のエピソードはまだまだあるのですが、今日はここまでです。



6月24日(火)「最近の外来の動向」

小学校ではプールが始まり、いよいよ夏という時期になりました。 このところ来院患者数が急に減りました。 暑くなってきて、風邪をひくお子さんが減っているためだと思います。 いつも来られている方が、待ち患者の少なさに驚かれています。 どうもこの耳鼻咽喉科がすいてきている傾向は全国的なことのようです。 そんな中、ちょっと目につくのが鼻出血でいらっしゃるお子さんと、声をからしていらっしゃる女性です。 鼻出血は冬場に多いのですが、この時期にも意外に多いことを教えられた気がしています。 声がれに関しては、のどの炎症が声帯に及んでおこる声帯炎によるものがほとんどです。 とくに声を良く使われる、学校の先生や接客の方が目につきます。 もっとも職業柄実際に、お困りになっているからだとは思いますが・・・。 これもどうしてこの時期に目立っているのかはよくわかりません。 まだ開業から一回りしていないのでわかりませんが、夏場は少し心にゆとりをもって診療できるのではないかと思っています。



5月24日(土)「学校検診でのアレルギー性鼻炎」

学校検診でひっかかった小中学生がたくさん来院しています。 とくに多いのがアレルギー性鼻炎です。 花粉症が一段落した時期ですので、ひっかかってくる子供の多くは通年生アレルギー性鼻炎です。 通年生とは、1年中のアレルギーということで、その原因の多くはハウスダスト、ダニということになります。 通年生アレルギー性鼻炎の患児は、いつもそういう状態にあるので、実際には鼻づまりや鼻水があることに慣れっこになっていてあまり自覚していないようです。 治療を促すとよく「治りますか?」と聞かれるのですが、残念ながら困難です。 「例えばスギ花粉症も、スギに対するアレルギー性鼻炎ですから、これが治るのだったらだれも花粉症で困りませんよ。」と答えると納得していただけます。 実際には、根治が期待できる「減感作療法」がありますが、これはかなり根気のいる治療で、皮下注射を1年以上継続しなければなりませんし、治癒率も100%ではありません。 レーザー焼灼で鼻の粘膜を変性させ、症状をおさえることは治療法の一つとして有効ですが、これも数ヶ月から数年で再発してしまう傾向にあります。反復して行うことも可能ですが・・・。 現実的には抗アレルギー剤や点鼻薬で症状をおさえていく対症療法が主体となっています。 継続的に薬を使っていけば症状をコントロールすることができますが、これがなかなか思うように継続してもらえず、悩ましいところです。 正直、どうも「学校検診でのアレルギー性鼻炎」 の患者さんへの説明は、歯切れが悪くなってしまいます。 けれどこちらのおすすめするとおり、継続して薬を使って症状を抑えていけば楽になるはずですし、コントロールのついたところで弱い薬に変えたり、例えば内服と点鼻薬の併用から点鼻薬のみへと現薬していくことが可能です。 いずれにせよ、根気のいる治療となります。 現実的には薬が途中で中断され、また振り出しに戻って再受診される患者さんが多く、ため息をつき続けているというのが現状であります。



5月10日(土)「夜間休日における耳鼻咽喉科救急」

ゴールデンウイークはこよみ通りに診察を行いました。 連休の谷間となった4月30日は大変な混雑となってしまい、終わったのは21時を回っていました。 遅くまでお待たせした患者さんには申し訳なく思っています。 とうとう、「予約システムを入れていても診察終了時間をはるかに越えてしまうのはいかがなものか」という苦情をいただきました。 けれども人数制限をかけてしまうのはよくないと思います。 やはり繰り返しになりますがこのシステムを生かして待ち時間を有効に使っていただければと思います。 当院にかかっていて、連休中に病状が悪化したりした方がいなかったか気がかりでしたが、救急にかかったという方はそれほど多くはなかったようです。 救急医療ではよく小児科や婦人科が問題となりますが、耳鼻咽喉科の救急も実はかなり手薄で問題があります。 ことに多摩地区はこの傾向が顕著です。 福生近辺で救急の耳鼻咽喉科にかかろうと思っても、近隣では耳鼻咽喉科の診療をやっていないことが多く、かなり遠方(例えば三鷹市や都区内)までいかないと診てもらえないことがあります。 その一方で、耳鼻咽喉科救急の当番になっている病院には患者が殺到して、当番医が大変な思いをしている現場をみてきました。 都内の各医療機関が連携をとって、何カ所かの拠点病院で耳鼻咽喉科救急を担当するようにできればいいのでしょうが、各施設とも人手や受け入れ態勢の問題でなかなかうまくいっていないのが現状です。 夜間や休日に例えば耳が痛いとか魚の骨を喉に引っかけたなどで耳鼻咽喉科の診察を必用な場合は、消防庁のテレフォンサービス(多摩地区:042-521-2323)に連絡すると、どこで耳鼻咽喉科の診療をやっているか案内してくれます。いきなり119番するのではなく、こちらに連絡をしてみていただければと思います。 こういった情報が知れわたっていないことも問題だと思っています。



4月11日(金)「ちょっと一段落しました」

3月中はスギ花粉症のため混雑して大変で、これに拍車をかけるように4月には2年に一度の診療報酬改定があり、月末はこれの更新作業に追われました。さらに月初めは診療報酬の請求作業であるレセプト作成があり三重苦のような状態でした。 おそらくどこの医院でも大変だったかと思います。 これらがすんで花粉症患者さんの症状もだいぶ軽くなり、一段落です。 きのう、今日あたりは外来途中で患者さんの途切れる時間もありました。 まだ1年目ですので、これから来院される患者さんの数がどのように推移していくのかはわかりませんが、学校検診が始まると、プール開始までに耳鼻咽喉科疾患でチェックをされた児童、生徒が来院する時期となります。 それまでの間はちょっとした中休み状態になるのでしょうか。 なおも手探り状態の日々が続きます。



3月12日(水)「花粉症まっただ中」

今朝、車の屋根やフロントガラスに細かい花粉が乗っていて、横から見ると黄色くなっているのがわかりました。 まさに花粉飛散のピークです。 相変わらずあわただしい外来が続いています。 アイチケットの待ち時間は、一組あたりに要する時間で設定しています。 これまでは一組5分でやっていましたが、花粉症患者が増えると少し回転が早くなると思って4分にしてみました。 しかし、そうすると診察する側である私が焦ることになってしまいました。 そこで現在は4分30秒にしてあります。 よく、『3分診療』などと言われますがそれに比べると長い設定のようにみえます。 けれど当院の場合お子さんが多いこともあって、兄弟や家族でかかられるケースがかなり多いのです。 そのため一つの番号に2人や3人が含まれる場合があります。 「一人あたり」でなく、「一組あたり」という表現にしたのはそのためです。 もちろん、一つの番号に複数の方が入っている場合は4分半で終わりません。 あくまでもこれまでの診療の流れから、一組の平均的な時間を勘案して設定しているのです。 時には早く流れることもありますし、重症患者などで一人に長い時間を費やしてしまうこともあります。 そういった点で順番を取った時点と比べて、待ち時間が短くなったり長くなったりすることがあります。 順番を取られたあとは、アイチケットの「まだかな」画面をまめにチェックしてみてください。 前回も書きましたように、アイチケットを賢く利用して下さいね。



3月8日(土)「やっぱり花粉症の時期は・・・」

いやー、今日はやっぱり大変でした。 いつもの土曜日と比べると5割増の患者数でした。 お待ちいただいた患者さんにもお疲れさまでしたと申し上げます。 これからしばらくは、花粉飛散量が『非常に多い』という予報です。 繰り返しになりますが、是非順番取りのシステムであるアイチケットを活用して、 賢く、待ち時間少なく受診されることをお勧めします。 来週が花粉飛散も混雑状況もピークを迎えると考えています。



2月27日(水)「休診日のひと月間違い?」

3月27日から29日は休診することになりました。その案内を今週はじめに出したのですが、どうも3月を2月と勘違いされた方がいらしたようで、実は今日の午前中は大変すいていました。急遽、1階入り口に出してあったこの休診日案内をはがして、3月に入ってから再度張り出すことにしました。明日、あさっても通常通りやっていますよ~~。



2月16日(土)「花粉はまだ飛びませんが・・」

新聞やテレビなどで今年のスギ花粉は昨年の1.5倍から3倍と言われています。 当初の予想ではとっくに飛散開始しているはずが、まだほとんど飛んでいません。 1月中旬から急に寒くなって、雪も何度か降りました。 てなわけで、スギの花芽も閉じたままなのですね。 1月頃にいらした患者さんには、「今年は早く飛散しはじめるから、早めに抗アレルギー剤を飲んでおいたほうがいいですよ」、なんて言ってしまい、オオカミ少年(おじさん?)になってしまったようです。 ところで、「去年の1.5倍から3倍」ということばかり強調されていますが、去年は平年の4割しか飛散しませんでした。 ということは、単純計算で平年の6割から10割2分ですよ。実は平年並みなんですね。 マスコミや製薬会社があおっているとしか思えません。 けれど、2月に入ってからかなり混雑するようになりました。 これで花粉が飛散しだすと・・、ちょっとそら恐ろしくなります。 昼食にありつけなくなるのではないか、夜も遅くなるのではないか、患者さんも待たせてしまう、というわけです。 スギ花粉症の患者さんはもちろん、こちらのスタッフもじっと耐える季節が目前です。

1月12日(土)「新しい年となりました」

本格的な仕事始めからの1週間がおわり、ようやく正月ボケからいつものモードに戻った気がしています。 去る12月一杯で、福生市内で開業していた福生東口耳鼻咽喉科がなくなってしまい、同院に行かれていた患者さんが何人もいらっしゃいました。そんなこともあって、1月上旬は来院患者さんが少ないと思っていましたがそこそこ来て頂きました。 ところで本日愕然としたのですが、同じ2階で営業していたコーヒーショップが閉めてしまいました。 ネイルサロンも入っていたのですが、水回りの問題ですぐにいなくなってしまっていたので、2階は我々だけになってしまいました。ちょっと寂しいですね。 当ビル、メディカル・ビーンズはまだ空きスペースがたくさんあります。場所としては駅から近くて、車通りも比較的多いのでいいところです。いずれ、また新しい仲間が増えて、盛り上がってくれることを期待しています。


1月26日(土)「寒いですね」

このところ寒い日が続いて、今年はなかなか冬らしい冬です。 23日には雪が降って3cm程度積もりました。 こんな日はすいているだろうと思いつつ、けっこういらして頂きました。けどいつもの半分の人数でした。

さて、春の気配といえば花粉症の患者さんがかなり来院するようになりました。 今年は昨年の3倍だとか、驚かせるような予想が出ていますが、実は平年並みです。 けどもしかすると、平年を少し上回る程度飛散するかも知れませんね。 まだ飛散開始の宣言は出ませんが、少量のスギ花粉は観測されているそうです。 敏感な方はすでに鼻がムズムズしたり、目がかゆくなってきているのではないでしょうか。 言われるように、今のうちに抗アレルギー剤の服用を開始したほうがいいです。 花粉は確実に飛びますから。

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